社会
株主・投資家の皆様とともに
ハリマ化成グループは、株主・投資家の皆様に対して、適時・適切で公平な情報公開に努め、積極的な対話を心がけていきます。
株主の状況
ハリマ化成グループ株式会社の2025年3月31日現在の株主数は、10,717名で、前期末に比べ302名減少しました。株式所有者別持株比率は、「その他国内法人」が36.59%(前期末比0.23ポイント減)と最も多く、続いて、「個人・その他」が31.30%(前期末比0.23ポイント増)、「金融機関」が20.87%(前期末比0.85ポイント増)となりました。

情報開示
投資家の皆様にハリマ化成グループへの理解を深めて いただくため、企業情報や財務情報をはじめ、各種製品 開発や事業展開に関する最新情報をホームページに掲載しています。
今後も積極的な情報開示とIR活動に努めていきます。
剰余金の配当などに関する基本方針
株主の皆様への配当につきましては、安定した配当を継続して実施するとともに、将来の企業価値向上による株主利益の増大をめざしています。また、経営基盤の強化や積極的な事業展開に備えた内部留保の充実に努めるとともに、業績動向、配当性向を勘案して実施しています。
株主総会関連情報
ハリマ化成グループ株式会社の「第83期(2025年3月期)定時株主総会」が、6月26日に、創業の地である兵庫県加古川市内の加古川プラザホテルで開催されました。
83期(2024年度)は、売上高が創業以来初となる1,000億円台に到達するほか、2025年度の業績は、純利益が50%以上の増加を見込んでおり、力強い成長を示しています。また、新たに1名の女性社外取締役を迎えたことにより、取締役に占める女性比率が25%となり、政府が掲げる「プライム市場上場企業の女性役員の比率を2030年までに30%以上にする」という目標にさらに近づきました。

運営面では、インターネットによる議決権行使や当日ご来場されない方向けにライブ配信、機関投資家向けに議決権行使プラットフォーム、海外投資家向けに英文の招集通知を提供するなど、すべての株主が議決権を行使しやすい環境を整えています。
今回来場された方は約178名で、質疑応答セッションでは活発な意見が交わされました。また、加古川市にある兵庫大学から、現代ビジネス学部の学生25名がオブザーバーとして参加しました。上場企業の株主総会に学生が参加し、企業経営の最前線を体験することができるのは、全国でもまれな取り組みです。
株主懇談会の開催
株主懇談会を開催し、株主の皆様のご意見を当社役員が直接お聞きするなど、交流を深める機会を設けています。
加古川製造所見学ツアーの実施
工場見学を希望された株主の皆様を加古川製造所へご案内し、当社の技術や環境への取り組みについて理解を深めていただいています。