ハリマ化成グループ

環境・CSR

労働安全衛生への取り組み

ハリマ化成グループは、安全をすべてに優先させるという基本理念のもとに、働く人の安全と健康を確保する取り組みを行っています。

労働災害の撲滅に向けて

安全に関する基本的な考え方

安全衛生は経営の基盤であり、すべての事業活動の基本であると認識し、安全で安心して働くことのできる、活気溢れた職場の実現に向け、さまざまな安全衛生活動を行っています。

ハリマ化成グループ 安全衛生方針(2019年4月1日改定)

  1. 地域の方々、従業員とのコミュニケーションを充実させ、安全を最優先と自律的な行動が展開される企業文化を発展させます。
  2. 変化する環境を見越した作業環境の改善と設備の本質安全化を図る業務プロセスの改善を行います。
  3. 安全で快適な職場環境の形成に努め、健康保持・増進を行います。
  4. 事故防止、安全操業に対する自身や自部署の計画と行動を一致させます。
  5. 安全を支える人財の育成を行います。
労働災害の状況
■事故災害件数の推移
■休業災害度数率※1の推移
集計範囲:
ハリマ化成、ハリマエムアイディ、セブンリバー、ハリマ化成商事、日本フィラーメタルズ
対象期間:
2019年1月~2019年12月
安全大会の開催

労働災害防止活動の推進と、安全意識の高揚と安全活動の定着を図るため、毎年、全国安全週間※3が実施される7月に安全大会を開催しています。
大会では、安全活動表彰や職場ごとに定めた「安全決意表明」を所属員全員で力強く発表しています。

危険予知(KY)活動

危険予知訓練とは、作業者が事故や災害を未然に防ぐために、作業に潜む危険性を事前に指摘しあう訓練です。各職場では、日頃から危険予知訓練を実施し、危険性を共有することで、事前に予測できる事故発生の未然防止を図っています。
また、加古川製造所では、職場ごとに発表形式で競い合う「KYT(危険予知訓練)競技会」を定期的に開催し、優秀職場を表彰するなど、活動の活性化を図っています。

個人安全行動目標の設定

グループ作業であっても、一人ひとりの作業内容は異なり、一人ひとりの不安全行動に起因する事故が起きています。
この不安全行動を防止するため、各自が日常業務の中で事故を起こさない、作業ミスをしないために、具体的で実行可能な行動目標を設定し、常に意識した行動を実践しています。

安全教育の強化

安全への感性を高めるための教育手段として、疑似的な危険性を体験させる体感型安全研修を取り入れています。

事故・災害発生事例の水平展開

事故や災害が発生した場合、概要、是正を指示した「事故災害ニュース」を発行し、再発防止に取り組んでいます。また、海外の連結子会社にも水平展開を図るため、英語版と中国版も作成し周知しています。

Plasmine Technology社の安全への取り組み

アメリカ

Plasmine Technology, Inc. 本社
Plasmine Technology, Inc. ベイミネット工場

Plasmine Technology社は、従業員の安全に対する知識や意識をより高い水準に引き上げる取り組みをしています。

■2019年度の活動

米国労働安全衛生局(OSHA)指定の電気安全講習およびアーク放電による事故リスク低減などのトレーニングをOSHA認定機関監修のもとで全従業員が受講しました。

2020年1月、安全トレーニングシステムを始動しました。本システムはOSHAが指定する安全講習を網羅しており、オンライン上で従業員が場所を選ぶことなく受講することができます。また、本システムはPlasmineTechnology社の職場に適した内容にカスタマイズしたほか、従業員の学習進捗を一元管理できるようになっています。

アーク放電トレーニング(2019.5.1)
アーク放電トレーニング(2019.5.1)

■安全喚起

ベイミネット工場の入口周辺のフェンスにPlasmine Technology社がデザインした安全旗を掲げ、従業員が出社する際には必ず見えるようにして安全喚起をしています。工場訪問された顧客からも「とても印象的な安全喚起の旗だ」と好評です。

Plasmine Technology社がデザインした安全旗
Plasmine Technology社がデザインした安全旗
※1
度数率=(休業災害被災者数)÷(延べ労働時間)×1,000,000。100万時間あたりの被災者の発生頻度を示す数値。
※2
全産業、化学工場は厚生労働省の休業災害による度数率。
※3
全国安全週間:厚生労働省と中央労働災害防止協会の主唱により、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として実施するものです。実施期間は、毎年、7月1日~7月7日までとされています。
※4
ロックアウトタグアウト:挟まれ、巻き込まれなどの事故から従業員を守る手段のひとつで、設備や機械の点検・メンテナンス時に、ブレーカー、スイッチ、バルブなどの動力源を遮断した上で、専用の道具を装着し施錠することをいいます。また、これに警告タグを併用することで、動力源の遮断を証明し、タグが取り除かれるまで設備や機械は再稼働されません。