ハリマ化成グループ

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「ソルダペースト」

ソルダペースト
クルマの未来を支える
ハリマの「ソルダペースト」

 ガソリン機関のクルマが発明されてから約130年。クルマは、その時々の技術に大きく影響を受けながら発展し、人々の生活と密接にかかわってきました。そして、昨今のクルマ業界ではCASEの波がスタンダードとなりつつあります。C(Connected:通信技術)、A(Autonomous:自動運転)、S(Shared&Services:シェアリング・サービス)、E(Electric:電動化)、それぞれの領域が研究開発の柱となり、これらの技術やサービスが融合した未来のモビリティ社会を形成します。

 その中でも、先進運転支援システムは自動運転につながるテクノロジーです。障害物を感知して自動的に止まるクルマ。車間距離や走行速度を調整するクルマ。車線に沿って運行するクルマ。普段ドライバーが行っている「認知」「判断」「操作」の一部をアシストするものです。

 クルマに不可欠な機能の多くは今や電気で制御されるようになり、小さな電子部品を持つ数多くの電子基板が搭載されています。この電子基板づくりで活躍するのがハリマの「ソルダペースト」。小さな電子部品を一度にはんだ付けするには欠かせない材料です。

 近年、クルマのコンパクト化により、はんだ付け技術にもさまざまな機能革新が求められています。例えば、より小さな電極にはんだを供給することや、はんだ付け後、電極間に残る樹脂残渣がトラブルを生じさせないことなどです。

 このような技術がない場合、電子部品と基板のはんだ接合に不良が生じたり、樹脂残渣から水分が浸入しショート(短絡)を発生させたりという大きな問題が起こります。これらの問題を解決するため、ハリマはソルダペーストに含まれるアクリル樹脂の構造を最適化。はんだ作業性に優れた樹脂のおかげで、小さな電極にも正確にはんだを供給し、樹脂の耐水性を高めることで、高湿下でも水分の浸入を防止することに成功しました。

 インテリジェント化の進むクルマは、「自動運転」への道を歩んでいます。ハリマの技術はドライバーの目に触れない細かな部分から、自動運転につながるクルマの未来を支えています。