研究開発拠点と研究開発領域
未来を見据えた研究開発に注力
先進技術の研究に積極的に取り組み、省資源、省エネルギー、自然環境との調和を目指した素材を開発しています。研究成果は、国内外で多くの特許を取得するなど高い評価を得ながら、多彩な製品群となって実を結んでいます。日本国内での研究開発の基幹となる中央研究所、筑波研究所では、最新の研究設備や分析機器が充実しており、5年先、10年先を見据えて、現在の基盤事業の領域にとらわれない研究開発を行っています。さらに研究開発の合理化とスピードアップを図るべくマテリアルズインフォマティクスの利用を促進する体制を整えました。また、2011年に当社グループに加わったローター社の米国、ベルギー、オランダをはじめとする世界各国の研究所とも連携し、刻々と変化する世界市場とニーズを的確に捉えたグローバルな研究開発に力を注いでいます。独自の技術力とたゆまぬ探求心、情熱は、人々のくらしを豊かにする原動力となっています。
研究開発拠点
中央研究所
兵庫県加古川市

塗料用樹脂、製紙用薬品、電子材料の研究開発
筑波研究所
茨城県つくば市

インキ用樹脂、粘接着剤用樹脂、合成ゴム用乳化剤、各種トール油製品(ロジン、脂肪酸等)、新規電子材料の研究開発
HARIMA UK LTD.
英国

電子材料の研究開発
LAWTER カロ
ベルギー

インキ用樹脂、粘接着剤用樹脂の研究開発
LAWTER マーストリヒト
オランダ

粘接着剤用樹脂、合成ゴム用乳化剤の研究開発
LAWTER エルジン
米国

樹脂・化成品の研究開発
LAWTER コンコルディア
アルゼンチン

ガムロジン、テレピン油、インキ用樹脂、
粘接着剤用樹脂の研究開発
研究開発領域
基盤事業フィールド
機能性樹脂 | 塗料用樹脂・紫外線硬化樹脂・印刷インキ用樹脂・粘接着剤用樹脂 |
製紙用薬品 | サイズ剤・紙力増強剤・塗工剤/バリアコート剤・ 工程改善薬剤/ピッチコントロール剤 |
電子材料 | 鉛フリーソルダペースト・ろう付け材料・半導体用機能性樹脂 |
新規事業フィールド(新規機能性材料)
表面/界面処理 |
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新規水系材料 |
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新規電子材料 |
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新規パインケミカル |
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