塗装作業性や光沢に優れた
「合成樹脂調合ペイント」
ハリマの樹脂技術が貢献しています
「合成樹脂調合ペイント」
ハリマの樹脂技術が貢献しています
私たちが住んでいる住宅やマンションは、雨、紫外線、熱など、厳しい自然環境にさらされます。美観性だけでなく、耐久性を持たせることで、私たちの貴重な財産と資源を長寿命化させることも塗料の役割です。
20世紀より高分子化学、石油化学の発達にともない、多くの合成樹脂が生まれ、これらを塗料に取り入れた多様な合成樹脂塗料が誕生しました。
従来の乾性油を用いた油性調合ペイントに替わり、塗膜性能が飛躍的に向上した合成樹脂調合ペイントもそのうちのひとつ。この塗料は主に、建物の鉄部や木部に塗装します。塗装作業性が良く、高光沢で美しい仕上がり感が得られ、さらにコスト面に優れることから、DIY用にも多く販売されています。一方、建物の外壁には、より自然環境に対する耐久力が要求されるため、アクリル樹脂やシリコン樹脂などを用いて耐候性を向上させた合成樹脂塗料が使用されます。
ハリマでは新しい時代の流れに沿ったニーズに応えられる塗料用樹脂を開発・製造しています。塗装作業性や光沢に優れた合成樹脂調合ペイント用アルキド樹脂や、高水準な耐候性、塗膜性能を持つ建築外装用アクリル樹脂はその典型です。