ハリマはバイオマス割合が高い
印刷インキ用材料を提供しています
印刷インキ用材料を提供しています
新聞、雑誌、広告など、私たちが普段目にする印刷物には、必ず印刷専用インキが使われています。印刷インキには環境への配慮が求められており、2015年9月から新たに「インキグリーンマーク制度」がスタート。この制度は環境に配慮してインキ材料中のバイオマス割合によって段階の認定基準を定めています。印刷用インキは私たちの健康維持や持続可能な社会を目指し、日々進化しています。
インキに使われるバイオマス材料といえば、粗トール油の精留から生まれるトールロジンやトール脂肪酸など。特に製紙業の製造工程から得られる粗トール油は、大豆油などのバイオマスと異なり食糧問題の影響を受けず、市場相場や天候の影響もごくわずか。安定して供給できる強みがあります。
ハリマはこうしたバイオマス材料を有効活用し、「印刷インキ用材料」を展開。バイオマス割合が高い「印刷インキ用材料」は環境面だけでなく、インキの乾燥の速さや扱いやすさ、顔料の発色のよさにも優れており、品質や作業面の改善にも貢献しています。
私たちがいつまでも美しい印刷物を楽しめるように——そんな願いを胸に、ハリマはインキの進化に努力を惜しみません。