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ナノ粒子分散液製造設備の生産能力を増強

ニュースリリース 2020年12月04日発表

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 ハリマ化成株式会社(代表取締役社長:長谷川吉弘)は、加古川製造所(兵庫県加古川市)において、ナノ粒子分散液製造設備の生産能力を約3倍に増強し、12月に試運転を開始する予定です。
 当社のナノ粒子分散液は、金属酸化物等の様々な機能を発揮させるナノ粒子を独自技術で分散し、透明性かつ分散安定性に優れたものです。さらに、自社開発のバインダーと組み合わせることで、機能性コート剤としてもご利用いただけます。ナノ粒子が持つ光学特性、紫外線・赤外線の遮蔽性や塗膜への硬さ付与といった機能を活かし、電子機器などに使用される機能性フィルムへの展開も進めています。


工場状況

工事完成: 2020年11月30日
試運転開始: 2020年12月
投資額: 約1.7億円
生産品目: ナノ粒子分散液、
       ナノ粒子分散液とバインダーを組み合わせた機能性コート剤
年間生産能力増加: 約45トンから約130トン


以上