ハリマ化成グループ

ニュースリリース

ニュースリリース

中国・南寧に新工場を建設

ニュースリリース 2005年07月11日発表

このほど中国広西壮族自治区南寧市にロジン誘導体の新工場を建設することを決定しました。ハリマ化成は中国では1994年12月に合成樹脂の生産・販売拠点として「桂林播磨化成有限公司」(広西壮族自治区桂林市)、1997年10月製紙用薬品の拠点「杭州杭化播磨造紙化学品有限公司」(浙江省杭州市)を稼働。さらに2003年2月には「杭州播磨電材技術有限公司」(浙江省杭州市)においてハンダペーストの生産を開始していました。中国は原料となるロジンの世界最大の産出国であるとともに、近年の経済成長にともない塗料・印刷インキ用樹脂、粘接着剤用樹脂、合成ゴム重合用乳化剤、製紙用薬品などロジン誘導体の需要が増加しています。桂林播磨化成有限公司では生産能力を順次引き上げるなど、おう盛な需要に対応してきましたが、同工場はすでにフル稼働の状態で、新工場建設に向けた事業化調査をしてきました。原料ロジンの調達、河川を利用した船による製品の搬出等で有利な南寧市を選定しました。


(新工場の概要)
社   名: 南寧哈利瑪化工有限公司
代 表 者: 田中饒一良
事業 内容: 塗料・インキ用樹脂、粘接着剤用樹脂の製造及び販売
生 産 量: 6,000トン/年間
工場所在地: 中国広西壮族自治区南寧市経済技術開発区 (南寧市は広西壮族自治区の省都で人口244万人)
出 資 者: ハリマ化成株式会社(95%)、 兵庫県貿易株式会社(5%)
稼働 時期: 2006年12月
資 本 金: 600万ドル

以 上